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今の婚活パーティーの主流の1つがコレ!
着席して1対1でのお見合い型の婚活パーティーの特徴
今の婚活パーティーの中でも、主流と言える1つがこの着席型のお見合いパーティーになります。
主流だからこそ多くの企業でも取り入れられており、実際にここで出会って意気投合し結婚に至ったという人も数多くいます。
もちろん、合う人合わない人、メリットとデメリットも共存していますから、しっかり見極めて判断していくようにしましょう。
当サイトでは着席型お見合いパーティーと付けていますが、「カップリングパーティー」「お見合いパーティー」「婚活パーティー」と銘打っているところもあります。
各サービスによって微妙に名前が異なったりします。
似ている事が多いですが、どういったパーティーなのか中身をしっかり見ておくのが大事になりますので、名称には少し注意しておきましょう。
着席型1:1のお見合いパーティーの特徴
婚活の中でもお見合いに一番近い形式のオーソドックスなタイプのパーティーになります。
形式としては、基本は男女が1:1で向かい合って着席した形で会話を行います。
そして一定時間が経つと司会進行に従ってベルトコンベアー式に席を横にずれて移動していき、同じように1:1で向かい合って会話を繰り返していきます。
そのため、ベルトコンベア方式と呼ばれたりもします。
婚活パーティーの一種という事で、名前にパーティーと付けられてはいますが、実際には他の婚活パーティーなどとは一線を画しています。
参加者の全員が満遍なくお見合いをしていく形になり、全ての異性と会話をする機会が得られるのが特徴です。
そのため、規模としては多くが小規模で行われます。
各4~6人、場合によっては各2人程度で開催されることもありますし、大きめのパーティーでも、せいぜい男女がそれぞれ数十人あたりの規模になります。
人数が多ければ多いほど、1:1で話す機会も多くなりますが、その分だけ誰がどんな人だったかと覚えたりしていくのも困難になります。
一通りの会話が終われば、自己紹介タイムやその後のフリートークやカップリングの手法など、企業や主催者などで異なってきます。
自己紹介タイムを短く取っているパーティーや、フリートークを短く取って自己紹介をより重視しているパーティーなど多岐に渡ります。
多くは、1:1が一巡した後は、自由なフリートークが多く見受けられます。
このパーティーの大きな特徴が、このベルトコンベアで回って自己紹介をしている際に、どれだけ相手に良い印象を与えられるかが非常に大事になります。
ここで印象に残らないと、その後のフリートークなどで相手にされなかったり、誰も会話しに来てもらえないといった悲惨な目にあう可能性すら出てきてしまうのです。
1:1で対面しながら会話を進めていくパーティースタイルの為、婚活パーティーの分野では、かなり本格的に婚活をしている方で、なるべく早くに結婚を考えているといった参加者が多いのも特徴です。
お見合い型婚活パーティーのメリット
それではこのタイプのパーティーのメリットを見て行きましょう。
参加者のほぼ全員と話して判断ができる
着席型お見合いパーティーの何よりのメリットは、参加者全員と会話ができるという点です。
1:1でベルトコンベア式のように次から次へと会話をしていく事になります。
そのため、半ば強制的とも言える手法で、会話することができます。
最初のファーストインプレッションや見た目などで、あの人が良さそうかも?と思った人がいた場合でも、必ず1度はアピールやどんな人かを探るための会話ができます。
一般的な婚活パーティーであれば、自分から他人を押しのけてアピールや会話に入っていかなければなりませんし、相手が他の人にばかり気になっていれば会話のチャンスが無かったりしますが、この手のタイプは半自動的に会話の場が設けられるため、ほぼ全員と会話できるというのは他にない最大のメリットとも言えます。
また、多くのパーティーで自己紹介カード的なものがありますから、会話の糸口などもきっかけとしては掴みやすく、全然何もわからない状態から会話するよりは遥かにラクに会話をスタートさせられます。
奥手な人でも参加ハードルが多少は低い
一般的なざっくばらんとした婚活パーティーであれば、自分からコミュニケーションを取りに行ったりアプローチをしていかなければなりませんが、着席型の1:1の婚活パーティーであれば、ある程度自動化されていて、そういったハードルが少なくなります。
もちろん後半のフリータイムなどは自分から話しかけにいったりしなければなりませんが、前半部分の最初の会話の際には自動でパーティー主催者が会話の場をセッティングしてくれますから、奥手な人で自分から声をかけるのは苦手という人でも安心感はあります。
また、1:1形式なので、相手もあなた以外に会話相手がいません。
自己紹介カードなど何かしら会話の糸口となる情報がありますので、奥手な人や人見知りや自分から会話を振るのが苦手という方でも、他の婚活パーティーよりは話しやすい雰囲気になります。
費用は普通のパーティーとそこまで変わらない
一般的な何も制限のない婚活パーティーと比較すれば、多少は料金なども上がりはしますが、男性で5,000円~10,000円程度、女性で1,000円~5,000円程度と多少高くはなるものの、そこまで何度も参加するのが難しいという程の価格ではありません。
結婚相談所などと比べればはるかに安く済みますし、何度か参加してもそこまで財布に大打撃というわけではないのもメリットの1つと言えます。
本気度の高い人の参加率が高い
気軽に参加しやすい一般的な婚活パーティーと違い、着席し1:1での会話をしていくベルトコンベア式タイプのパーティーは、気軽に参加はしにくくなります。
そのため、参加している層も結婚を本気でしたいと考えて、真面目に婚活に取り組む人の方が多いと言えます。
もちろん、パーティーによっては収入証明や独身証明などまではしないところもあり、自己申告になりますが、それでも遊び目的などの人は一般的な婚活パーティーに行く方が成功率が高くなるため、婚活に対して本気度の高い方が集まりやすいと言えます。
パーティーの種類も多く参加人数も少人数で自分に合ったものを選びやすい
本気度が高いため、パーティーをセグメントしているところも多々あります。
また、参加人数もベルトコンベア式のため少人数でしか運用できないため、自分に合ったモノを選びやすいです。
男性は公務員のみ参加可能といった方や、上場企業に勤務している人、年収○○以上の人のみ、など、女性であれば20代限定、働いている女性限定、料理が得意などなど、絞り込んだパーティーも開催されています。
そのため、自分が相手に求める技能や性格などを予め絞り込んだ参加者しかいないパーティーで、1:1で話せるというのも大きなメリットと言えます。
着席型のお見合い婚活パーティーのデメリット
じっくり話ができて自動的に話の場を設けてくれるメリットがあるこのタイプのパーティーですが、当然良い面ばかりではありません。
人によっては、このメリット部分が逆のデメリットにもなるので少し注意しておきましょう。
同じ会話をひたすら繰り返す事も必要
1:1でベルトコンベア式で話をしていくという事は、5分や10分話した後、別の人と話しますが、また最初からやり直しという事にもなります。
例えば、自己紹介、好きなもの、嫌いなもの、仕事は何をしているのかなど当たり障りのないところから会話をスタートさせていくかと思いますが、いわば全員にこれを繰り返しいかなければならないという事です。
男性が5人、女性が5人といった少人数での開催なら良いのですが、男性20人、女性20人くらいの参加人数が多めの場合、同じ事を何度も何度も繰り返して話すという必要性が出てきます。
特に何度目かになって、飽きたり惰性で話す事になったりしてしまうと、相手からの印象が悪くなってしまったりするので注意しましょう。
会話が盛り上がってきたところで次にいく事も多い
よほどのコミュニケーションスキルがある人でない限り、最初から意気投合できて、相手のハートをがっちり掴んで楽しく会話が弾むなんて事は稀です。
最初はお互いが手探りで話ながら、緊張もほぐれて、色々会話しやすくなってきたな。となるのですが、この手のタイプの残念なところが、そういった良いタイミングでベルトコンベア式に席がずれるという事があります。
やっとお互い慣れて盛り上がってきたのに、また最初から別の人とというのを繰り返さないといけないのがストレスという人も多くいます。
よほど印象に残らないと記憶に残らない
1:1でベルトコンベア式で会話できるのは有り難いのですが、何人も短い間で会話をしても、すぐ忘れてしまいます。
仮に1人5分で10人と話したとしても、最初の人と話した後、45分は別の方と話す事になります。
よほど印象に残ったり、自分の好みだったという場合でない限り、何を話したっけ…どんな人だったっけ…、この会話はどの人との会話だったっけ…と頭の記憶がごちゃ混ぜになってしまいます。
よほど印象に残っていたり、好みの相手だったという事にでもならない限り、以外と覚えていない…となる事が多いのも特徴です。
かなり運要素が強い
1:1で話す時間を設ける手前、大型での開催が難しいため、少人数制が多くなります。
そのため、自分が参加した時のパーティーの参加者が、当たりか外れかはもう運でしかありません。
大規模であれば色々な人がいるため、ダメだったと思っても別の人と次へ次へといけますが、この手のパーティーは小規模が中心で、せいぜい中規模までの開催になりやすく、数人と話して今日はいまいちかも…と思っても、後はただ時間に終わりが来るのをひたすら待たなければなりません。
大規模の婚活パーティーのように、よほどの理由でなければ途中退席といった措置もない事が多く、最後まできちんと参加する事が必要になります。
ある程度の属性やジャンルを絞り込んだパーティーに行くことはできますが、それでも参加者がどんな人かはわかりませんし、少人数のため当たり外れのブレ幅が非常に大きいという一面もあります。
結局は見た目や年齢や年収などステータス面に左右されやすい
1:1で話せるとはいえども、1人当たり、5分や10分といった時間になります。
そのため、その最初の段階で、よほど相性が良かったり好み同士だったという場合でない限り、そこまで込み入った話ができるわけではありません。
デメリットの1つめ、2つめで挙げたように、どうしても当たり障りのない話で開始し、盛り上がって慣れてきたところで次へ移るという事も少なくありません。
そうなると会話での印象がなかなか判断できず、結局印象が残りやすかったりする人が好印象へと繋がります。
男性なら見た目と収入や勤務先などのステータス面、女性なら見た目と年齢などが重視される傾向は強かったりもします。。
フリータイムがあるパーティーの場合、天と地の差が付くことも
一般的な婚活パーティーの場合、最初からフリータイムのため、自由に会話したり人も多くなんだかんだでコミュニケーションが取れるなら会話に入っていくことができます。
ですが、着席型で会話するタイプのパーティーの場合、自己紹介や一通りの会話が済んだ後のフリータイムになるため、基本的には人気が集中する人、しない人というのがはっきり別れる場合があります。
やはり結婚相手を探しにきている方たちの集まりですので、男性の場合は年収が高い人や公務員に集まりやすく、女性の場合は見た目が綺麗で、年齢の若い人に集まりやすい傾向になります。
最初から自由時間といったパターンだと、どんな人だろう?という会話のために話す機会があるかもしれません。
ですが、一通り会話をした後でのフリータイムだと、会話した後で良いと思った人へのアプローチタイムになるため、フリータイムでは全く会話に参加できないといった事もあり得るのです。
参加者がどういった人かは参加してみなければわかりませんが、男性側なら収入などのステータスが高い人、女性側なら若くて美人な人が参加していたら、圧倒的に人気がそこに集中してしまう可能性が高いという面もあります。
特にこの手のパーティーは、少人数~中人数の開催になるため、その傾向は強いと言えます。
どんな人が着席型のお見合いパーティーに向いているのか
まずはメリットとデメリットを読んで、それでもなお大丈夫だろう!と思える人はおすすめです。
男性であれば、ある程度の社会的なステータスがある方にはオススメしやすいです。
公務員、高年収、安定している企業といった、何かしらのステータスと言える武器がある方には向いています。
この上でコミュニケーションが苦手でない、トークスキルも備わっていれば、女性からのアプローチも多くなるはずです。
逆に女性であれば、ある程度の家事的なスキル、年齢とビジュアル面やスタイル面が優れていれば、男性からのアプローチが非常に多く来やすい傾向にあります。
参加者は真面目に婚活をしていたり、結婚願望がどちらかというと強めの人たちが参加する傾向が高いため、結婚相談所ほどの予算はかけたくない…といった人にも向いていると言えます。
ですが、結構、人気のバロメーターというか自分が婚活市場での価値がどれくらいかというのが、如実に表れたりする事もあるので、真剣に考えて婚活しているからこそ、メンタル面の強さも多少備わっていないと、全くアプローチが来なかった際には婚活挫折をする人も多かったりしますので、少し注意も必要です。
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