どうして?美人なのにうまくいかない…
美人でも婚活でモテない結婚できない人の理由

誰もが息をのむ美人の姿。
しかし、そこに男性の姿がないというケースは、婚活ではよく見かけます。

男性は、好みのタイプによる個人差こそあるものの、概ね美人に好感を持つものです。
しかし、婚活の現場では、女性は単純に容姿がよいだけでは相手を見つけることに難儀します。

実は、男性が見ているところは、単に容姿が美しいかどうかだけではありません。
第一印象全体から、その人の雰囲気を探っているのです。

今回は、美人なのに男性から声をかけられない、美人なのに婚活でモテない女性について、その原因とモテるための対策についてご紹介します。
容姿に自信はある方なのに、なぜか男性に選ばれないとお悩みの女性は、その原因を知ることで改善できる要素があるはずです。

男性にとって「美人」は憧れでもあり、ハードルでもある

男性は、時に残酷なまでに女性の見た目を評価します。
しかし、それは交際レベルでの想定であり、一生を共にする結婚となると、他にも色々な面に目がいくものです。

以下に、男性が美人に対してどのような感情を抱き、そこから最終的に交際・結婚にまで発展するのか、その思考回路の一部をご紹介します。

男性は、基本的に美人と交際できるのはうれしいもの

どんなに真面目で誠実な人間であっても、男性の本音としては「自分が美人だと思う人と交際できるのはうれしい」という意見が多いものです。

マイナビウーマンが行った「彼女にするなら美人がいいかどうか」を答えるアンケートによると、回答した男性のおよそ8割が「付き合いたい」と回答しているという結果が出ています。

過去に交際経験があり、自分の見た目について誰かから悪い意味での指摘を受けたことがない女性なら、ほとんどの男性が容姿でNGを出さないものと考えてよいでしょう。
少なくとも、容姿に自信がないと自分を卑下する必要はありません。

もちろん、婚活の現場では、容姿だけで結婚相手を見つけようとするのは「ハイリスク」だと自覚している男性が多いですから、単純に美人だからといってすぐ交際を検討する人は、実際のところ少ないはずです。

あくまでも、第一印象の段階でハネられる可能性が低いと考えておくにとどめておきましょう。

男性は、美人と交際するには「条件がある」ものと考えがち

晴れて美人の彼女を射止めた男性は、そこで「めでたしめでたし」とはならないことが多いようです。男性の側からすると、交際を決めた段階でゴールというわけではなく、その後美人の彼女と交際を続けるには「条件がある」ものと無意識に考えてしまうからです。

特に、自分と比べて圧倒的に容姿が美しい女性を交際相手に選ぶと、それだけで男性側は「つり合い」を気にするようになります。また、場合によっては相手の浮気を心配するあまり、過度な束縛・干渉に走ってしまうおそれもあります。

そのため、自分が思っている以上のスペックの女性を射止めた男性は、交際相手を失う不安と戦いながら交際を続けることが多いようです。

言い換えれば、結婚相手として男性が選ぶ可能性が高いのは、同じ容姿であれば「この人は自分を裏切らない」と思える女性だと推察されます。

美人であっても、ギャップや内面の良さがなければ交際には発展しにくい

婚活の場では、単純に容姿がよいだけでは、男性も女性も相手にされません。
なぜなら、未来永劫一緒に暮らす相手に気を張り続けるのは、夫・妻いずれの立場でも辛いものだからです。

全ての男女に当てはまるわけではありませんが、美人というのは「端正な顔立ち」のことだけを指すわけではなく、その人の立ち居振る舞いが美しいことも要件となります。
または、一見するとそうは見えないのに、実は秘められた魅力があったというケースも、男性の心に響くものです。

例えば、「こんなに美人なのに競馬が好きなのか」というギャップ、「雰囲気のよい話し方だな」と思わせる気遣いなどを相手に感じさせるだけでも、人気は高まります。

美人という条件は、結婚する男性が幸せになる条件の一つに過ぎないため、最終的に見切られてしまうことも珍しくありません。

最終的には、容姿も含めて「この人とずっと一緒にいたいな」と思わせることに成功すれば、容姿にかかわらず婚活を卒業できるというわけです。

婚活でモテない美人の主な特徴

男性側が美人をどう評価するか知ったところで、続いては「婚活でモテない美人」について、なぜそうなるのか特徴を挙げていきます。

一見すると、すぐに婚活を卒業できそうな人が失敗しているのは、ある意味では「交際のために努力を必要としてこなかった」ことが関係しているのかもしれません。

とにかく気が利かない

美人あるあるの一つに数えられるのが、何につけても「気が利かない」ことです。
特に、普段からちやほやされることに慣れている人は、周囲が自分に合わせてくれていることから、いざ一人で婚活を始めると人間関係の下手さが露見する場合があります。

  • 会話の裏を読み取れない。
  • 集団で話している中で空気が読めない。
  • ちょっとしたことではお礼も言わないし反応もない。

これでは、せっかくの容姿もコミュニケーションには活かせず、何の役にも立ちません。
しかも、これは交際の初歩的な段階であり、夫婦生活における以下のような気遣いは、より繊細かつ難易度の高いものになります。

  • このコーヒー、夫が気に入っている銘柄だから買って帰ろう。
  • 昨日は中華だったから、今日はあっさり和食にしよう。
  • 顔色悪いな……今日は仕事早めに切り上げるように声かけよう。

こういったことを、特に意識することなく結婚相手にできる女性は、男性に愛されます。

そして、「結婚したら私でもできるよ」と考えている女性に限って、自分の要望ばかり相手に押し付けようとしますし、多くの人はそれに気づかないものなのです。

全てがキマり過ぎている

自分を活かすファッションセンスを身に着けていて容姿端麗な人は、十中八九「美人」だと認定されるでしょう。高級ブランドを難なく着こなし、デキる女性を意識させるタイトスカートを履きこなし、サングラスを額にかければ、誰でも絵に描いたような美人が出来上がります。

しかし、実際にこのような女性と付き合うことを考えると、やはり男性も芸能人レベルのルックスが求められるのではないかと思ってしまい、気後れしてしまいます。

話しかけたとしても「お呼びでない」と態度で示されるのではないかと、不安に感じてしまうのです。どんな美人であっても、ルックスだけを追求してしまうと、かえって「高嶺の花」になってしまいます。

全てをキメて婚活に臨むのではなく、自分をシンプルに演出できるよう、無難なコーディネートを選びましょう。

笑顔がない

おそらく、男性が敬遠する最も多いパターンの一つが「笑顔」です。
男性のお笑い芸人の中には、「女性にモテたい・女性を笑わせたい」という理由で芸能界に入ったと話す人もいるほどで、女性の笑顔が見たいから頑張る男性は多いのです。

容姿に自信がない女性でも、笑顔を見せるだけで人気が出ることは珍しくありません。
これは、男性は女性の笑顔から「自分に好意を持ってくれているかどうか」を判断するためです。

よく、サービス業の女性がお客さんの男性から言い寄られるという話を聞きますが、これも男性と女性との間で「笑顔が持つ意味」に差があるから起こることです。

婚活でも男性は女性の笑顔を重視しますから、容姿に関係なく自然な笑顔を磨くことが、婚活でモテるための第一歩と考えておきましょう。

婚活でモテる美人の主な特徴

実際に、婚活の現場でモテる美人をよく見てみると、パッと見は目立たないのに魅力的な雰囲気を備えていることが分かります。
以下に、婚活で人気が出る女性の特徴で、主なものをまとめてみました。

立ち居振る舞いがナチュラル

男性にも言えることですが、人間は不自然な雰囲気を敏感に察知するものです。
よって、緊張が過ぎて話ができない人・ガチガチに自分の価値観で固まっている人は、相手に打ち解けて話すのが難しい印象を与えます。

その反対に、派手さはないが「どこにでもいそうな」雰囲気を醸し出している異性がいたら、何となく「自分でもアタックできるんじゃないか」と考えてしまうのが男性です。声をかけてみて、よく見ると美人だったら、多くの男性が次第に女性に惹かれていくはずです。

注意点としては、男性が思うナチュラルというのは、女性で言う「ナチュラルメイク」の女性とは限りません。例えばキャリアウーマンタイプのような「サバサバした雰囲気」というのは、男性に敬遠される可能性もあると覚えておきましょう。

トークスキルが高い

どんな相手にもできるだけ自然体で接しつつ、相手の意見を聞いてから自分が話し始めるような女性は、婚活だけでなく普段から高いトークスキルを持っていると言えます。

また、自分から男性に話しかけることができれば、男性側は話しかけてくれた女性に親しみを感じるため、交際に発展する確率が高くなります。

飲食店で働いていたり、キャバクラなどで男性と話す経験が多かったりする女性であれば、それほど難なく男性と話ができるかもしれません。

しかし、勤務先のスタッフが女性ばかりだったり、人としゃべる機会が少ない職場だったりすると、どうしても普段の生活でトークスキルを高めるのが難しくなります。

特に、普段から人の悪口・噂話・内輪ネタばかりで盛り上がっている人は、婚活で何も話せず言葉に詰まるかもしれません。万一、その際の不満を女子会で発散する習慣があるなら、今すぐ改めなければ婚活でも少なからず影響を及ぼしてしまうでしょう。

年齢を重ねるにつれて、男性から意見を求められることも多くなります。
そのような中で、今までの人生で培ったトークスキルが愚痴を言うことだけだとしたら、あまりにも報われません。

海外事情や政治経済に特段詳しくなる必要はありませんが、一般常識や世間の話題に合わせた会話ができれば、男性が会話を進める取っ掛かりにもなります。

婚活で取り残されないためにも、自分から声をかけること・男性と共通の話題を楽しめるよう勉強することを大切にしましょう。

清楚・可憐な雰囲気がある

全ての人の好みに当てはまるわけではありませんが、多くの人が「男性は男性らしく、女性は女性らしく」あった方が魅力的だと考えています。それは婚活でも同じで、女性らしい雰囲気を備えているだけでも、男性はその女性を「美人」だと感じやすくなります。

具体的には、パンツスーツよりもタイトスカート・身体のラインを隠す服よりもスマートなワンピースを選んだほうが、男性は女性に「女性らしさ」を感じます。

また、セクシーさを意識しないシンプルな服装の方が、清楚さ・可憐さをアピールできる傾向にあります。女性らしい美しさを追求することで、持って生まれた容姿にかかわらず自分を演出できることを、モテる女性は知っているのです。

副管理人からのメッセージ

自分のルックスに自信がある人でも、持って生まれたものだけに頼っていれば、やはり努力した女性に負けてしまうのが婚活です。
特に、せっかく端正な顔立ちをしているのに無表情な人は、せっかくのスペックを台無しにしています。

人間は、意識して笑顔を作ろうとするだけでも雰囲気が変わりますから、自分の武器である「美しい容姿」を最大限活かせるパフォーマンスは、学んでおいたほうがよいでしょう。
普段の立ち居振る舞いから「美しい所作」とは何かを意識するだけでも、男性の評価は高まります。

話し方・言葉遣いにも同じことが言えます。
さすがに、婚活の現場では誰でも丁寧な話し方を心がけるでしょうが、普段の話し言葉が「タリぃ」「エモい」のような若者言葉なら、婚活という社交の場でボロが出るのも時間の問題です。

例えば、「すげぇ」を「すごーい」に変えるだけでも、男性の印象は変わります。
自分が発する言葉に相手がどう反応するかをイメージしつつ、婚活を楽しみながら続けられれば、いつか「美人なのにモテない」のレッテルをはがすことができるはずです。

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