いずれバレるけどそれでも隠す?
オタクが婚活で趣味を公表する際の注意点

世間一般で「オタク」と呼ばれる趣味は、一般的になかなか受け入れにくいものと考えられがちです。

しかし、現代では男女問わず、ときには家族でアイドルなどを応援するという人も増えてきていますし、アニメ・ゲームのイベントに親子・カップルで参加するという人も珍しくありません。

お互いの趣味や考え方を尊重しつつ、結婚生活を営める夫婦は、年々増え続けています。

インターワイヤード株式会社が運営する、ネットリサーチ「ディムスドライブ」の調査によると、夫婦共通の趣味があるカップルほど、夫婦仲がよいという結果が出ています。

よって、お互いに共通の趣味があることは、夫婦としての結びつきも強めてくれる傾向にあります。
そのため、オタク趣味を隠すことよりも公表した方が、メリットは大きいとも言えるのです。

とはいえ、お互いをよく知らない中でオタク趣味を公表すると、出会いが限られてしまうのではないか考える方も多いと思います。

そこで今回は、一般的にオタクと分類されがちな趣味がどう評価されやすいか、オタク趣味を公表する際のメリット・デメリット、オタク趣味の方々が集まりやすい婚活パーティーの種類についてご紹介します。

そもそも婚活市場で「オタク」と呼ばれる趣味はどう評価される?

一般的にオタク趣味と称されるものの一例を挙げると、アニメやアイドル・鉄道などが該当すると思われます。
しかし、一口にオタクと言ってもにわかレベルから筋金入りまで、知識量や趣味への取り組み方に応じて相手に与える影響も違います。

果たして、こういった趣味が好きな方は、婚活市場においてはどのように評価されるのでしょうか。
結論から言えば、高い評価を得て相性のよい相手を見つけられる反面、そのチャンスは相対的に少ない傾向にあると言えそうです。

敬遠されやすい反面、同じ趣味なら結びつきは強い

オタクという言葉の由来は諸説ありますが、相手の家を指す「宅(たく)」という言葉の丁寧語が「お宅」であり、それが専門的な趣味を持つ間柄での二人称になった結果、オタクという名称が誕生したという説が有力です。

つまり、もともとは一人単位で行っていた趣味について、それぞれのこだわりが仲間内で評価される流れができて一つのコミューンを形成した結果、そう呼ばれたものと考えられます。

そのため、こだわりについて全く理解できない層にとっては敬遠されがちな反面、同じ趣味や価値観を持っていると「あなたもそうなのか!」となって、強い結びつきが生まれます。

もちろん、婚活でも話がピッタリ合って趣味への理解があるならば、今後の展開はスピーディーです。

【オタク=現実でのコミュニケーションが苦手】とは限らない

オタクという言葉は、各種メディアで悪い意味として使われることも珍しくないため、どうしても現実におけるコミュニケーションが苦手な人としてイメージされてしまうことが多いものです。

しかし、もちろんそこには個人差があって、オタクと呼ばれる趣味を持つ全員が、現実におけるコミュニケーションが苦手とは限らないのです。

アイドルオタクの中には、会社において自分の趣味を隠している人も多く、社内では普通にコミュニケーションを取れているというケースは珍しくありません。

また、オンラインRPGなどに取り組んでいる人は、参加者とコミュニケーションを取りながらゲームを楽しみますから、オタク趣味だからといって意思疎通に難がある人ばかりではないことが分かります。

そういった点を説明すれば理解してくれる相手なら、お互いを尊重できる素晴らしい夫婦になれることでしょう。

オタク趣味が「踏み絵」になることもある

オタク趣味を隠したまま婚活を行った人の中には、自分の趣味をカミングアウトすることが怖くて、このまま一生隠し通すことにストレスを感じるケースが少なくありません。

趣味によってはお金・時間がかかることも珍しくなく、相手になかなか会えず、不審に思われ仕方なく話したところ、それが原因で別れてしまったという話も聞かれます。

つまり、オタク趣味が交際を続ける上での「踏み絵」のようになっていて、そこで相手が踏み絵を踏んでしまったら関係が終了してしまうおそれがあります。
交際が長くなってから別れを迎えるのは致命的なため、それなら最初から公表しておいた方が、相手に失望感を与えるリスクは低いはずです。

オタク趣味を公表する際のメリット

交際相手に対しオタク趣味を公表することは、交際だけでなくその先の結婚も見据えて考えると、とても理にかなった決断です。
夫婦の間に隠し事があると、どちらかが気付いてしまったとき、精神的なダメージは少なからずあるものです。

長い時を一緒に過ごす相手を選ぶ婚活だからこそ、公表することには様々なメリットがあるのです。

交際するにあたり事前情報として相手が知っているため、ギャップを感じることは少ない

オタク趣味を交際相手に公表した場合、相手に対して悪い意味でのギャップが生まれにくくなります。

「この人はこういう趣味を持っている」と、相手が自分に対してフィルターをかけて判断してくれるため、趣味についてマイナス効果を与えることはなくなります。

生活に支障をきたすほどの趣味であれば問題かもしれませんが、余暇や休みを使う程度のものなら、仕事が忙しくなければ大抵の人は面白がって付き合ってくれるものです。

一例を挙げると、ゲーム好きの夫が自宅でゲーム音楽を聴き続けているうちに、妻が作曲者のファンになってしまうこともあります。
一緒に生活を共にするからこそ、趣味が身近にある生活を共有することが大切だと言えるでしょう。

同じ趣味を持っている人と一緒になれる

人間の嗜好は似ているようで少しずつ違い、100%同じ個性を持つ人間は存在しません。
それだけに、趣味が同じ人と出会うだけでも、人は感動さえ覚えるものです。

オタク趣味を公表し、嗜好がほぼ同じとなると、それだけで同士を得たような感覚になります。
細かい部分でジャンルが違っていたとしても、似ている部分は少なからず存在するため、会話も弾みます。

関係のよい夫婦と悪い夫婦とを分ける大きな違いの一つに「会話」があり、何気ない会話ができる関係だと仲良くなりやすい傾向にあります。
趣味が合う分会話も楽しくなるため、結果的に近い距離を保ったまま関係を維持できるのです。

コレクションが自宅に合っても呼びやすい

フィギュア・プラモデルのように、自宅に何かを飾る趣味を持っている人であれば、自宅に交際相手を呼ぶことに抵抗を感じるかもしれません。
壊されたくない・見られて恥ずかしい思いをしたくないなどと、ネガティブな感情が沸き起こってしまうこともあるでしょう。

しかし、自分の趣味に理解がある相手なら、相手に合った距離感も理解してくれます。
自分がどちらかというと「がさつ」だから、モノを壊さないよう、あえてお泊りデートを遠慮してくれることも。

仮に、相手が自分の趣味に全く興味がなかったとしても、知っているだけで対処できることはあります。
今後の関係を大切にしたいなら、交際前や交際して間もないうちに、趣味を公表しておいた方がよいでしょう。

オタク趣味を公表する際のデメリット

自分の趣味を公表することで、相手がそのことを知らずに生まれる問題はある程度解消されるものの、出会いの面や今後の生活に影響が及ぶ可能性も否定できません。

公表しないよりは公表した方が誠実ですし、結婚生活後のトラブルは少なくなるものの、やはり公表することによるデメリットを理解した上で婚活に臨んだ方が賢明です。

相手とマッチングする可能性が相対的に少なくなる

趣味の欄に自分の趣味を正しく書くと、それがかえって相手に負担を与える可能性があります。
比較的ライトな趣味の「旅行」を例にとっても、それが国内旅行なのか海外旅行なのかによって、結婚相手にふさわしいかどうかが分かれます。

極端な話、毎年海外旅行に行っているような人は、時として節約を要する結婚生活に耐えられるのかと疑問に感じてしまうのです。

よって、趣味を全面的に公表する場合、ある程度交際が進んでから伝えた方がスムーズです。
それまでは、オタク趣味があることだけをそれとなく伝え、理解を得られるよう自己プロデュースが必要でしょう。

趣味にお金がかかる場合、結婚生活に支障をきたすリスクもある

多くの趣味は、何らかの形でお金がかかります。
鉄道系の趣味を一例とした場合、鉄道の写真を撮るにしても電車に乗るにしても、それ相応の出費は必要です。

結婚してからも趣味にお金をかける場合、片方が専業で家事を行うことになったケースなど、家計と趣味とのやり繰りをどうするのかが問題になります。
場合によっては、結婚生活が経済的に立ちいかなくなるリスクもあるわけです。

結婚前に、二人の今後をしっかり話し合い、趣味と結婚生活とのバランスを整える努力が必要です。

そもそも恋愛対象にならないかもしれない

おそらく、趣味からの出会いでもっとも多い事象の一つですが、趣味という強烈な興味の対象があることから、よい人間関係ができても「友達」で終わってしまう可能性があります。

お互いに趣味を公表して交際を始めたはよいものの、趣味に忙しく関係に進展がないというケースはよくあることです。

しかし、友情から愛を育むケースも珍しいことではなく、付かず離れずの関係を継続するうちに、気が付いたら結婚を考えていたというカップルも。
友達になれたなら、そこから焦らず関係を深めていきましょう。

オタク趣味を持つ人同士が集まる婚活パーティーとは

ここまで、オタク趣味を交際相手に公表するメリット・デメリットについてご紹介してきました。
ただ、まったく自分の趣味に免疫がない人に正直にカミングアウトするよりも、似たような趣味の人が集まる環境で公表する方が、成功率も高まります。

そこで、オタク趣味を持つ人が集まりやすいジャンルの婚活パーティーの種類について、いくつかご紹介します。

ゲーム・アニメ・マンガ系

ゲームやアニメ・マンガ系は、別々に対象を分けてパーティーを行う例も多いですが、メディアミックスされている作品も珍しくないため、概ね同じ区分で開催されています。

ちょっと特殊なものでは、コスプレ系のパーティーなどもあります。

コスプレの場合、あまりメジャーなキャラクターでない場合はコスチュームを自作することも多く、その点で話が噛み合えば、お互いの距離もかなり近くなります。

中身が濃ければ濃いほど、話が合いやすくなりますから、極力自分と同じジャンルの趣味を楽しんでいる人を探しましょう。

アイドル系

男女ともに同じアイドルが好きという状況は、現代においてそれほど珍しくない傾向にあります。
女性でもAKBが好きな人は多いですし、男性の中にもジャニヲタはいます。

女性の場合はアイドルに自分を重ね合わせたり、アイドルを応援する自分が好きになったりする人も少なくなく、それがアイドルを応援する原動力になっています。

一方、ジャニヲタ男子は楽曲の良さ・演技の巧さなどから次第にコアなファンになっていくケースが多いようです。
女性多数の中に混じってコンサートなどを見に行くこともあり、多くの場合は清潔感があってオシャレです。

いずれの場合も同じアイドルが好きなことに変わりはなく、それぞれの価値観は一致しています。
恥ずかしいという気持ちを持たずに、まずは軽い気持ちで参加してみましょう。

乗り物系

鉄道・自動車・飛行機など、乗り物に興味がある人向けの婚活パーティーです。

それぞれに歴史や嗜好の違いがあって、同じ鉄道好きであっても「乗り鉄」や「撮り鉄」などのジャンルがあります。
飛行機の場合、マイル修行が目的の人もいればフライトの快適さに重きを置く人も。

一つの乗り物につき嗜好がある程度細分化されていることから、違う価値観の人を受け入れやすい土壌が出来ているとも言えます。

公共交通手段をよく使う人や旅行好きであれば、にわかファンでもそれなりに入りやすい分野ではあるため、通常の婚活で今ひとつ調子が出ない方は一度参加してみてはいかがでしょうか。

副管理人からのメッセージ

オタク趣味は、オタクという言葉が出た当初はネガティブな意味で使われることが多かったものの、現代ではそこまで悪い意味に捉えられることはありません。
男女問わずコアな趣味を公表しやすくなったことは、婚活においてもメリットになっています。

自分の趣味を恥ずかしがる必要はありませんし、自分の趣味を理解してもらえない人との結婚生活には、当然のことながら苦痛が伴います。

何事も最初が肝心ですから、最初は小出しでもよいので少しずつ自分の趣味を公表し、結婚までに理解してもらえるようにつとめた方が交際としては健全です。

「好きになったらあばたもえくぼ」ということわざがあるように、一度好きになった相手のことは、大抵は何でも興味を持つものです。
お互いを心から好きになるためにも、カミングアウトする勇気を持ちましょう。

この記事を読んだ人におすすめの記事

No Image

シャイな人に朗報!1対1型の婚活パーティーで話せる人になる方法
婚活パーティーの中には、男性と女性とが1対1で話せる環境をあらかじめ整えているものも増えてきています。 気になる相手を見つけたときに距離を縮められるパーティー形式として、注目を集め ...

No Image

結婚相談所はまだ早い!?20代前半で結婚相談所を使うメリット・デメリット
「まだ20代だし、もう少し仕事や恋愛を謳歌したい!」 「自分が好きな人と結婚したい。」 「趣味に忙しくてそれどころじゃない。」 20代前半という年代は、あらゆる可能性が星のように散 ...

No Image

ハイスペ女子は結婚できない?男心をくすぐるのは「ギャップ」を見せること!
婚活市場においては、どちらかというと男性の収入が高い傾向にあります。 そのため、年収800万円以上を対象とした婚活パーティーなどは、金銭的な条件のほとんどが男性に課せられたものです ...

No Image

婚活ではあきらめないことが大事。50代から始める結婚相談所選び
いつの間にか50代になってしまい、このまま独身で生涯を終えるのかと考えている方は少なくありません。 「国立社会保障・人口問題研究所」の「人口統計資料集2018」によれば、日本国内に ...

No Image

綺麗なバラにはトゲがある?結婚相談所で容姿を追いかけるのは止めよう
男性はイケメン・女性は美人の方が、結婚相談所でも成婚率が高いと考えている方は多いと思います。 しかし、結婚は単なる交際とは違い、二人が長い年月をともにするという特殊な契約です。 そ ...


Page Top