プロフィールを制する物が婚活を制すほど
婚活においてプロフィールの作成はとても大事

婚活においては、当然ですが自分がどれだけ相手を望もうと、相手に選んでもらえなければ成功はあり得ません。
そして、どんなタイプの婚活サービスを選ぼうとも、相手の方にまずは自分の事を知って貰うというところがスタート地点になります。

この、自分を知ってもらうという機会が存在しないと、婚活においてはいないと同義になります。。
そして、そんな自分を知ってもらうというシチュエーションにおいて大切になるのが、「自分のプロフィール」になります。

このプロフィールを上手に書けるか書けないか、どう書くかによって成功の可否やアプローチされるか否かも大きく変わってきます。

まさに、婚活ではよくある格言を真似て言えば「プロフィールを制する者は婚活を制す」と言っても過言ではないほどに、このプロフィールの記載が重要になってきます。

プロフィールは見た目以外の第一印象

婚活の場において、プロフィールというのは言うまでもなく重要です。
自分のことを知ってもらうという点でも大事ですし、逆に相手のことを知るという点でも、とても貴重な情報となります。

顔やスタイルなどはプロフィールが無くとも、自分自身や相手自身を見たり見てもらえればすぐに判断できます。
しかし、見ただけでは、内面的なものを判断する事はできません。

プロフィールというのはいわば、内面的な第一印象を決めるものになるのです。

このプロフィールの良し悪しであなたの見た目以外での第一印象が決まると言っても過言ではありません。
婚活の成功率を上げるには、プロフィールの書き方にも気を配らなくてはなりません。

第一印象はとてつもなく大切

婚活においてプロフィールとは、自分の第一印象を最初に相手に伝える大切な存在です。
よく心理学の世界の話を持ち出すのですが、心理学では「人は相手を見た瞬間から1秒から6秒の間に相手の印象を決定付ける」と言われています。

もちろん、これは見た目的な部分での第一印象の事になります。
しかし、プロフィールにも同様のことが言えるのです。

婚活において結婚相手を探す時、少なからず条件を付けます。
もちろん人によってその条件は様々で、許せるポイントや妥協ポイントなどバラバラです。

しかし、何かしらのこれだけは譲れない条件というものや、こういう人を望むというのは誰しも持っています。
プロフィールはいわば、それらを判断するための内面的第一印象なのです。

内容云々よりも、まずは当たり前の事を当たり前に

プロフィール内容はいわば自分の内面の第一印象です。
ですから、自分はどういう人間で、何が好きでといった事を相手に伝えるものになります。

当然、このプロフィールが文字が汚くて読みにくい、内容が適当で薄い、最初こそしっかり書いていたものの途中から適当な内容になった、といった事があればもはや問題外です。
そうなれば、第一印象はそもそもが最悪になってしまいます。

第一印象が悪いという事は、まず自分にアプローチしてもらえる可能性は皆無になります。
いわば、自分に興味を持ってもらえる可能性やきっかけを自分から捨てているという事でもあるのです。

たったそれくらいの事で…と思うかもしれませんが、言葉を返せばたったそれくらいの事ができない人は嫌だという事でもあるのです。

大事な自己アピールの機会ですから、これらのものには、面倒臭がらずしっかり記入することが大切になります。

上手なプロフィールの書き方とは

婚活の種類によってはプロフィールだけで相手をまず判断しなければいけない機会も出てきます。
特にネット婚活などは、プロフィールを見て、相手とやりとりするかを判断するため、とても重要な書類と言えます。

結婚相談所などでは仲人的なコンシェルジュの存在がありますが、それでも会うまではプロフィールなどを見て判断しなければなりません。

そのため、上手なプロフィールを書けば、当然、自分に興味を持ってくれる人も多くなり、その分だけ出会える可能性も増えます。

では、上手はプロフィールを書くコツとしてはどういったものがあるかを、簡単にまとめてみました。

性格・価値観の項目はプラス表現を心がける

多くのプロフィールカードなるものには、自分の性格について、価値観などについて記載やマークする箇所があります。

この時、マイナス表現やネガティブ表現は避け、必ずプラス表現、ポジティブ表現をするように心がけましょう。

プロフィールだからといって、馬鹿正直にマイナス面をつらつらを書く必要はありません。
自分のプラスの面を、まずは全面に押し出して書くことが重要です。

そもそも性格や価値観などは見方によってプラスかマイナスかは全く変わってきます。

マイナスな考え方 プラスな考え方
ケチ 節約家・倹約家
優柔不断 慎重・堅実
つまらない 安定的
失敗が多い 積極的・冒険心・失敗を恐れない

このように、どう考えるかでプラスになったりマイナスになったりします。
そのため、こういった時は、まずプラスな考え方、プラスな見方で書くように心がけましょう。

例えば、家族が浪費癖があって、無駄遣いは絶対にしない人が良いと思ってる人がいた場合、あなたが仮に自分がケチだ…とマイナスイメージを抱いていても、その人からしたら倹約・節約家に見えとても魅力的に見えるかもしれません。

そもそもマイナス表現ばかり書かれたプロフィールを見て、会ってみたい、と思う人はまずいません。
自分にとってマイナスと思っていても、相手からしたらプラスと捉える場合はよくある事ですから、なるべくプラス表現を心がけましょう。

趣味などはしっかり具体的に書く

やはり婚活において大切になるのがまずは共通の話題を見つける、見付けてもらうという点になります。

そのため、特に趣味や好きなモノなどの欄には具体的に文章にして書くように心がけてください。

具体的というのはいわゆるカテゴライズした際に、大カテゴリ、大ジャンルで書くのは避けるという事です。
よくあるのが、趣味や好きなものなどに、定番の「映画」や「音楽鑑賞」などがあります。

もちろんこれは悪い事ではありませんし、実際に好きな人はたくさんいますし、そうであればしっかり書くべきです。
ですが、ただ映画が好き。といった事を書くのではありません。

どんな映画が好きなのか、ヒューマンドラマの映画が好き、ハリウッドのアクション映画が好き、○○のアメリカドラマが好きなどなど、もう一歩踏み込んだ内容にしましょう。
そうすれば、相手も同じ好みを持っていた際には興味を惹かれやすくなります。

マニアックになりすぎないようには注意する

少し掘り下げて書くというのを、事細かにマニアックなところまで書いてしまう人がいます。
このあたりのさじ加減は難しいですが、踏み込みすぎると相手に引かれてしまう可能性もあります。

先ほどの映画などを例に出せば、割と有名な監督や俳優などであれば良いのですが、映画を年間100本ほど見たりする超映画好きにしか通じないような俳優の事を書かれてもまず理解されません。
○○の映画が好きで、▼▼の監督が撮っていれば云々…などは控えましょう。

趣味や好みはつい語り出したりすると自分が好きなだけあって止まらなくなりやすいです。
しかし、あくまでも趣味相手を見つけたり、その趣味の良さを伝える場ではなく「婚活のプロフィール」です。

そういった事は特定ジャンルにこだわった婚活などであれば問題ないかもしれませんが、一般の婚活サービスではそこまで踏み込みすぎないように注意しましょう。

婚活サービスによってプロフィールは使い分ける

婚活には種類があると解説してきました。
多くの婚活中の方はプロフィールなどは使い回す方が多いのですがこれではいけません。

婚活のサービスによって、当然参加者というのは変わってきます。

先ほども少し触れましたが、共通の趣味や特定のテーマが決まった婚活の場であれば、当然参加者はそれらの趣味やテーマが大好きな人が参加しています。

そうなれば、多少はマニアックな掘り下げた内容で書いても問題ないと言えます。
逆に特定のテーマ婚活で、ありふれた内容で書くと、本当に好きなの?と不信感にすら繋がりかねません。

ですが、逆に幅広い多くの層が集まるような婚活の場であれば、もう少しふんわりとさせながら、キラリと光るようなポイントを混ぜておくといったような書き方をしておく方が良いと言えます。

また、参加者の年齢や不特定多数が参加するのかで重視するポイントも変わります。
結婚相談所などのように本気度が高い人が多いのかなどでも、変わってきますから、プロフィールはベースは同じでも臨機応変に使い分けていくようにしましょう。

相手への希望条件などに高すぎる条件は書かない

婚活のプロフィールなどには、自分だけの事ではなく、相手に求める事などを書くものもあります。
この時、相手の希望条件などは、いきなり高いハードルを書くのは避けましょう。

何がなんでもその条件以外は絶対にお断りといった強い意志があるなら別ですが、まずは色々な人と会って話してみたりする事も大切です。

相手へ求める社会的ステータスや金銭面・顔やスタイル、家族構成、などの細かな条件を書くことはなるべく避けて、あまり引かれない程度で一般的な理想像のなかに、自分がこだわるポイント的なものを混ぜておくのが無難と言えます。

自由記入をフル活用する

プロフィールの最後には多くの場合、自由記入欄が設けられています。
このスペースの使い方次第で、自分を相手にぐっと印象付けることができるので、ここを使わない手はありません。

それまでのプロフィールはあくまでも婚活サービス側が用意してきた設問だったりします。
この自由記入欄こそ、自己アピールという場でもあり、こここそが腕の見せ所でもあります。

自分のアピールポイントを最大限に活かして書いておき、会話の際にそこを聞いてもらえたり話のネタになるようにしておくと尚よしです。

  • 自分はアクティブで今度は○○へ行ってみたいと思っていますす
  • 相手の趣味や考えを尊重し大切にする人間です
  • 一本気でまじめで浮気などは一切しません

など、決められた項目では伝えられなかった思いを最大限に活かして表現し、「他の人とは違う魅力がある」と興味を持ってくれるように頑張りましょう。

ただし、ここでアピールしたいからといって、長々と書きすぎてはいけません。
プロフィールを見て、周りより明らかに何倍も自己アピールをしている人は、目にはつきますが逆に痛いと思われかねません。

過度に長すぎる自由記入欄にならないよう注意しましょう。

プロフィールは自分の第一印象を決めるとても重要なものなので、文字を丁寧に書くことが必要です。
自分の魅力を押し出す道具としてフル活用することで、他の同性よりも、この時点で一歩リードすることも可能ですから、しっかり手を抜かず作成するようにしましょう。

管理人からの一言メッセージ

婚活サービス側の中にいて驚くほどにこのプロフィールを軽視している人が多くて驚いた記憶があります。

日本人は国民性もあってか自己アピールがあまり得意ではありません。
自己アピールしてしまうと、引かれてしまうのではないか、あまり良くないと感じてしまう人もいます。

ですが、婚活は自分を知ってもらわなければ何も始まりません。
どれだけサービスを利用しようと、相手に自分のプロフィールを見てもらわないと何もしていないのと同じです。

もちろん過度なプロフィールの記載や自己アピールは厳禁ですが、しっかりとした相手が求めるであろう情報を与えるというのは婚活では大切です。

どんな婚活サービスでどういう層がいるのか、どんな相手を求めていると思われるかなど考えていけばより効果的なプロフィールを書けるはずです。

マイナス表現ではなくプラス表現を心がけ、自分をしっかり見てもらえるプロフィールを作りましょう。

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