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婚活では良い意味でのギャップを上手く使おう。
相手に好印象を与えるちょっとした驚きを与えると良い
やはり人間というのは、自分が思っていた通りに事が進むとなんとなく物足りないといった気持ちを感じたり、 もうちょっと…といった気持ちを持つ事があります。
逆に予想を裏切るシーンなどは興味をぐっと持たせるものです。
よく「やんちゃな人」が少し良いことをしていると、非常に好感度が上がったりする事があると思いますが、原理としては同じものと言えます。
婚活もこれと同じ事が言えるのです。
自分が思っていたのとは違う一面を見つけたり、見た目と性格のギャップがあったり、 そういった事があると相手もグッと意識したり興味をより持ったりすると言えます。
本当の意味での悪い方に裏切らないように注意は必要
こう書くと、ついつい何か予想外な事をしなければといった事や、無理にギャップを作ろうとしてしまう人が一定数います。
当たり前の話ですが、そんなものは本末転倒であり避けなければなりません。
ほんの少しのギャップを作るというだけでも、大きな効果を生むことができるのです。
無理に何かをしようと考えたり、行動をしなければといった事を考える必要はありません。
変な意味で期待を裏切ったりギャップを見せたりといったのは逆効果なので気をつけるようにしましょう。
イメージと逆の要素を少し見せる
例えるなら、男性であれば、非常に強面でありながらも非常に紳士的といったような事です。
ヒゲをはやしていたり、強面に見える方というのはそれをマイナスだと思っている人も多くいます。
もう少し爽やかだったり、好青年に見えたりしたら良かったのに…と考えている人も多いです。
知人でも1人、風貌が金貸しに見えるとよく言われるといって怖がられたりしていますが、実際は超小心者で臆病でビビりな人間です。
そんな彼は、たまたま仕事場で出会った女性と結婚しました。
相手が気になりだしたポイントを聞いたら、怖い怖いと思ってたら、すごく紳士的に重い荷物を持ってた時に手伝ってくれたのがきっかけ。と言っていたのです。
彼がもし、強面でなく優しい雰囲気が元から出ていたなら、このシチュエーションでもギャップがなくそこまでの好印象を与えなかったかもしれません。
ギャップというのは、それほどに一気に評価を覆してしまうほどの威力を時として持つのです。
逆に、非常にナヨっとして、見るからに頼りなさそうという男性が、実は空手や格闘技などを習っているといった場合や、何か飲みの場のトラブルで女性を守るようにしたといった場合などは、見た目と中身のギャップで一気に女性の評価は上がったりするものですし、興味を持たれますしインパクトを与える事ができます。
他にも、遊び人っぽく見られるのに一途なところを見せたり、草食系のようなビジュアルでありながら、 声が非常に渋かったりといった事も相手には強烈なインパクトを与える事ができます。
逆に女性であれば、一見チャラチャラしてそうな感じに見せながらも、料理はかなりの腕前などは男性からすれば好印象です。
マイペースでややボーっとして言葉は悪いですが、賢くなさそうに見えていたけど、経理などでお金の管理に強いといった事や、企画をばんばん通すなど、ギャップは相手の印象に強く残るといえるのです。
要は、マイナスっぽい印象があったところをそれを逆手に取って逆効果を与えられると本来それを直接伝えるよりも遥かに効果を生むという事です。
ギャップは、思っていたのと違うからこそ効果がある
ギャップというのは、自分が思っていたのと違った。と相手に思わせるからこそ意味があり効果があります。
そのため、最初から私はこういう人間なので…と伝えてしまっていると、本当にそうだったんだ…と多少の驚きなどはあっても、インパクトという点からは低くなってしまいます。
しかもそれを最初に自分で伝えてしまっていると、逆に痛い人になってしまいます。
「自分は見た目は強面に見えますが、実際はそんなことなく優しいんです。」
これを自分で伝えてしまうと、相手からはあからさまに怪しい人に感じてしまいます。
強面に見えてた人が、実はそんな事なかったんだ。というギャップを相手が自ら感じ取ることが大切なのです。
ですから、ギャップを生む要素はアピールしすぎない方が特になる事が多くあります。
だからこそ、“あえて”言わないという選択肢も1つの手なのです。
自らそういったところをアピールしたりするのではなく、会話の途中でさりげなく出していったり、ここぞという場面で当たり前のように行動に出したり示したりする事で、相手は「えっ?そんな事出来るの?」とか「思ってたのと違う。凄い!」といった評価へと繋がります。
例えば、英語が話せたりした場合、英語話せるんです。と最初から言っていた人が道案内で英語で案内できる場合と、話せないと思われていた人が、いきなり外国人に話しかけられても英語で対応しているのを見るのとでは、ギャップ度合いは大きく異なります。
そういった、自分がギャップを使えるテクニックなども意識しておくと良いと言えます。
英語が話せる、料理が得意といった誰にでもすぐにわかるアピールポイントを持っていなかったとしても、会話の中でさりげなくちょっとしたギャップや良い意味での裏切りを見せるのが効果的です。
逆のギャップはより一層低評価になりかねないので注意
当たり前の話ですが、ギャップは何も良い面ばかりとも言えません。
良いと思っていた要素が、実は無かったといった場合には、逆の意味のギャップで低評価に繋がります。
例えば、仕事のスーツの時はキリッとしてビシッとした格好をしているのに、私服の時はだぼだぼだったりヨレヨレでダサかった…などはよくある典型例です。
女性の場合も、仕事はてきぱきしているのに、家にお邪魔したら片付けができていなく散らかっていて汚いなどは、女性のよくある逆ギャップのマイナス典型例でもあります。
ギャップは上手く生かしてこそ高評価になります。
くれぐれも低評価に繋がってしまうマイナスギャップは作らないように注意しておきましょう。
周りから見た自分というのを把握しておくと良い
ギャップを見せるといった事を実践していこうと思うと、自分が周りにどう見られているのか、初対面ではどういう風に感じられやすいのかといった事を知っておく必要があります。
特に、思ってたのと違ったと過去に一度でも言われた事がある方は、ギャップを作りやすい、生み出しやすいと言えます。
自分の周りにいる友達や会社の同僚などに、初対面の時にどういう印象を受けたかを聞いてみたり、色々婚活活動で会ったりした相手の反応などを見たりしながら、自分の中で、相手に初対面やパッと見た印象ではどう感じているのか等を把握していくようにしましょう。
自分アピールが上手にできなければ、なかなか婚活の成功も難しいといえます。
自分が良いと思った相手にインパクトを与えて自分を印象付けるためにも、こういったギャップを見せたり良い意味で裏切ったりといった手法なども活用しながら、婚活を成功へと繋げていきましょう。
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