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自分の話ばかりする人はやっぱりつまらない!
相手を尊重し話を聞ける人が婚活では成功します
今の世の中、何においてもコミュニケーション能力というのは非常に重要です。
これは、婚活という枠だけの話ではなく、プライベートでも友人関係でも仕事関係でも何においてもやはり大切です。
婚活においてもやはり会話力というのは非常に重要です。
特に人と人の縁で出会う婚活においては、自分の話ばかりをする人、相手の話を聞かない人というのは、やはり疎まれたり、避けられる傾向が強くあります。
これは自分がその立場にいたとしたら、すぐにわかる事でもあります。
何かを話そうとしても、相手にすぐに遮られて逆に話をされてきたりすれば、一緒にいて楽しいと思うような事はあまりありません。
色々と昔から仲が良かったり、気心知れている仲ならまだしも、婚活のように、初めて会ったりする場ではなおさらその最初の会話というのは大事です。
最初の印象や、最初の会話が大事な場面で、自分の話ばかり、自分中心で会話を進めて相手の話をあまり聞かないような人というのは、当然避けられるというのは想像に難くないかと思います。
今回はそんなコミュニケーションの中でも「話す」をテーマに基本的な気をつけるべきところをまとめています。
相手に話をする時の心構えと注意点
会話とは相手があってこそ成り立つもので、当然ながら自分1人では会話というものは成り立ちません。
話す人がいるのと同時に、それを聞く人がいて成り立ちます。
しかしながら、つい人間は自分の話をしたがります。
話したい、聞いて欲しいという欲がそうさせてしまいます。
しかしながら、婚活に限らずどのような場でも、自分の話ばかりする人は、相手の話を聞くことをしないという事で嫌われやすい傾向にあります。
ご自身では会話をして話を積極的にして場を繋いでいるつもりかもしれません。
しかしながら、結果的には自分中心の話題ばかりを相手に提供していまっている結果にしかならず、満足気味なのは自分だけなんてことはよくある話です。
相手への配慮を忘れない
会話で自己中心的な人の特徴としては、まず会話中の相手に対しての配慮が足りないという事が多いです。
例えば下記のような配慮です。
- こんなことを言ったら相手は傷ついてしまうのではないか
- 相手は自分の話に興味を持ってくれているだろうか
- つまらなさそうにしていないだろうか
こういった客観的な配慮をすることなく、自分のしたい話を延々と続ける傾向があります。
自分は話したい内容を延々と話し続けているので、満足感は高いかもしれませんが、相手は全くそんなことありません。
話す場合には、しっかり相手の事を考える必要があります。
話す内容について、そもそも相手を不快にしないか、つまらなさそうではないか、実際に話をしている時にも今相手はどう思っているかなどを、心がける必要があります。
ミスや指摘や遮られたのを根に持たない
会話力が乏しい人は、相手に会話の主導権を渡さず自分ばかり話す傾向にあります。
そのため、相手が話す番になっても、その中の話題からすぐさま自分の話題へ鞍替えするといった事はよくあります。
そういった場になっても根に持ったり不満に思ったりしてはいけません。
しかしながら、こういった人はプライドが高い特徴が多く、自分が相手にしている事を、いざ自分がされると不機嫌になる人が多くいます。
会話の中でのミスや間違いを指摘されたり、逆に自分の話を遮られたりしてしまっても、態度を変えないように注意しましょう。
何度も言うように、会話は相手があってこそできるものであり、キャッチボールが大切です。
自分が投げた話題を相手が返してくれ、相手が投げた話題を自分が返す事で会話というのは成り立っていきます。
自分ばかりがボールをどんどん投げる形で、話をし続けてしまって、相手はキャッチする事ができなくなってしまいますので注意しましょう。
相手が喜ばない会話は“会話”ではない
会話とは何度も書いてますが、相手あってこそです。
相手が喜んだりしない話は、それはもはや一方通行で会話ではありません。
相手が話の内容をどう思って聞いているのかなど考えていかなければなりません。
ここでは特に、その話をする場合における会話の内容について注意点として挙げておきます。
テーマ云々よりもどんな内容を話すかにも注意
話をするという事になれば、それこそ話題はいくらでもあります。
日常的な話題もあれば、プライベート的な話題もあり、婚活であればそういったプライベートな話題も多々あるはずです。
この時に気をつけなければならないのが、話す内容です。
もちろん、テーマでも気をつけなければいけない場合がありますが、むしろそれよりもどんな内容の話をするかの方が大事です。
極端な話、よくタブーと言われるような「宗教」や「政治」の話でもうまく話せる人は話せます。
一方、グルメやエンタメのような誰もが好むテーマであっても、失敗してしまう人というのはは失敗してしまうのです。
もちろん、はじめはエンタメや日常的な会話を心がけなければなりません。
最初からいきなり政治や宗教といったかなり難易度の高い話題をするのは控えましょう。
話が自慢ばかりにならないように注意する
自分の話す内容がとにかく自慢話ばかりであったら…と想像すると、やはりうんざりしてしまいます。
これは特に男性に多い傾向が見られます。
もともと傾向的には男性は話をしたがり聞き下手、女性は逆に聞き上手とはよく言われています。
特に男性は少しでもよく見られたいという願望からか、自慢気味に話したり、大げさに話したりという傾向が強いです。
多少であれば脚色なども会話術としてはアリですが、それはある程度の会話力が備わった人の武器であり、そうでなければ、結果としては真逆の良くない印象を与えてしまいかねません。
適度な自慢程度であればまだ良いのですが、あれもこれもと会話の節々に、自分は凄いでしょ?と相手に言う事は、それはもはや傲慢以外のなにものでもありません。
相手に好かれる話をするというのも、自己中心的な話をしないという意味においては、大事になってくるのです。
本当に自信があったりそれだけは得意分野というところは問題ありませんが、過度な自慢話や、自慢話ばかりといったものは避けるようにしましょう。
上から目線や批判ばかりの話も避ける
自慢話ばかりも少し嫌気が差しますが、それ以上に嫌気が差すのが、そこまで仲が良い相手ではない人からの同意を求めるような批判の話です。
知らない相手の事をこき下ろしたり、やれ○○がどう悪い、○○のせいで…といった批判話を聞く側が面白いと思うはずがありません。
自分はストレス発散になって良いのかもしれませんが、相手からしたらたまったものではありません。
こういった失敗する人の傾向としては、会話の中で自分のことは棚に上げたり気にせず、人やモノを上から批難するような話題を平気でしてしまいます。
当然、聞いている相手からして面白い話であるはずがありません。
こういった特徴のある人は、周りなど第三者の目を気にする傾向がある割には、そういった他人からのアドバイスには無関心であったりすることも多いのです。
そして、他人からの評価に対して鈍感なところがあります。
会話の中で自分の話をよくしてしまうのは自己愛が強いからという点も特徴と言えます。
自分と相手という関係の中で、自分を大切にする気持ちが高すぎる為でもあります。
このように自己中心的な人は、対人関係を尊重しない自分勝手な行動を取る傾向がありますので、相手がいるのに相手のことを尊重できない人というのは嫌われて当然と言えますし注意しましょう。
自己中心にならない会話法はどうすればいいか
誰しも人から嫌われて嬉しいなどと感じることはありません。
人間は、本来は社会的存在であり、他人との関係を通じて自分を見つけていく生き物です。
相手とうまく会話を行うには、相手の話にうまく同調するスキルが必要です。
例えば、話をしている相手のことを適度に見たり、「相手がいかに気持ちよく話せるか」を意識して適度に相槌を入れたりする事も大切です。
いわゆる聞き上手と呼ばれるところですが、これは別の機会に解説しますが、まずはまだ慣れていないという方は、まずはうなずくだけでも構いません。
相手の話もしっかり尊重している気持ちがとにかく大切なのです。
そして、自分の話をするときは、自分をアピールしすぎない程度の体験談を話すよう心がけると良いでしょう。
もちろん会話の内容も会話の流れに沿った話であることが好ましいです。
いきなり唐突に、今までの会話の流れをぶった切ってまで、そういえば…と自分の話に持っていってはいけません。
それと同じように、今までの会話が途切れてしまい、沈黙が訪れた場合などで慌てて自分の話をするなどといったこともしてはいけません。
そういう時にする話に限って、自己中心的な話題になりがちで、なおさら目立ってしまい印象に残りやすいので注意が必要です。
沈黙も会話の一部。恐れすぎず沈黙が苦ではない事が大事
そもそも仲が良い悪いに関係無く、会話において沈黙という瞬間は必ず訪れます。
どれだけ仲が良い友人や恋人、家族であっても、常にずっと会話し続けているという事はありません。
必ず、どこかに沈黙は訪れます。
ですから、恐れすぎず、沈黙も会話の一部であるという認識で堂々と構えていれば問題ありません。
沈黙は慣れていない方や初めての相手の場合、つい悪と捉えてしまいがちです。
しかしながら、相手がいることを意識した会話を心がければ、沈黙でも焦りすぎたりせず、自然と自己中心な話を避けた会話ができます。
人によってはこの沈黙の場を居心地が良いかどうかを大事にする人も多くいます。
例えば、少し高級レストランで食事をしていた時など、会話が途切れて、ふとした時に沈黙が訪れた時、その沈黙が心地良いという瞬間があります。
こういった時に、逆に沈黙になったから…と無理矢理どうでも良い話を持ってこられるよりは、その心地良い沈黙の静かな瞬間を大切にしたいと考える人は多くいるのです。
沈黙を悪と捉えるのではなく、沈黙になったとしても、緩やかな時間が流れ、落ち着いていられる空間作りが大切になります。
自己中心にならない会話とは、相手を尊重する事から始まります。
それは、相手のことを理解しようという姿勢でいる事と同義でもあり、これが出来るようになれば、自分の我が強い部分も抑えることができます。
会話とは言葉のキャッチボールであることを意識し、言葉の一方通行にならないよう心がけることが大切です。
男性は話の内容において、女性よりもまず結論ありきや結果を話す事に重視する傾向があり、一方の女性は、結論よりも内容を聞いてもらうという事を重視する傾向があります。
それぞれ相手の事を考えながら「合わせる」という事も意識して自己中心的な会話にならないように注意していきましょう。
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