結局のところ、結婚相談所ってどこがいいのか。
後悔しないための結婚相談所の正しい選び方を解説

結婚相談所と言えば、婚活の場において最も結婚の確率が高いと言っても過言ではないところです。

しかしながら、そうはいっても「結婚相談所っていっぱいあって、どれにするか迷って結局会員登録できない……。」「自分が出会いたい人を探すには、どんな結婚相談所がいいんだろう?」という声がよく聞かれます。

結婚相談所を初めて選ぶ際には、それぞれの結婚相談所にどのような特徴・違いがあって、どういう人に向いているのかは、なかなか分からないものです。
そのため、サイトの雰囲気や電話対応の丁寧さだけで選ぶと、会員登録してから「こんなはずじゃなかった……」と思う可能性が高いと言えます。

自分に合っている結婚相談所を選ぶには、比較基準をたくさん持っていることが有利に働きます。
そこで今回は、結婚相談所を選ぶにあたっての選考基準となる情報として、具体的にどのようなものがあるのかをまとめてみました。

会員登録を勢いで進めて後悔する前に、各サイト・パンフレットに書かれている情報を、様々な視点からチェックしてみましょう。

客観的に実績が分かりやすいのは数字

数字には、有無を言わせぬ説得力があります。
結婚相談所も同様で、成婚率や会員数などのデータは、数値が大きければ大きいほど説得力を感じさせます。

また、結婚相談所同士のランクや規模を比較するにもある程度有効に働くため、取っ掛かりがない場合は数字から検討すると分かりやすいでしょう。

会員数と比率で比べてみる

自分に合う相手を見つけられるかどうかは、どれだけ会員数がいるかによって確率が変動します。
出会いの機会を増やすという意味では、やはり会員数の多さが一つの指針になるでしょう。

会員数が多ければ多いほど、自分の理想に近い相手を見つけられる可能性が高まるのは言うまでもありません。

注意点を挙げるとするならば、結婚相談所が独身証明書・身分証明書の提出を義務付けているかどうかはチェックしておきましょう。
大手ではまずありませんが、万一必要書類の提出が義務付けられていなかった場合、サクラ・結婚詐欺を考えている相手と出会ってしまう可能性があります。

また、参加者が多いからといって、単純に喜んでよい話ではありません。
自分がその結婚相談所では有利な立場にいるのか、それとも不利な立場にいるのかを、比率から判断していかなければなりません。

具体的には、結婚相談所に登録している男女それぞれの比率を表した男女比率や、登録者の年齢によって区分された年齢比率などが挙げられます。

男女比率は分かりやすいですが、年齢比率は自分が登録する結婚相談所によって個人差が生まれます。
子どもが欲しい男性は若い女性との交際を望みますし、二人で残りの人生を楽しく過ごしたいのであれば、あまり年齢にこだわる必要はないでしょう。

自分の希望に合った相手を選べつつ、相手にも選んでもらいやすい環境を探すことが肝心です。

成婚率は当てにしなくてもよい

その結婚相談所に登録した会員が、最終的に成婚にまで至った数をチェックできるのが成婚率です。
ただ、成婚率はそこまで気にしなくて大丈夫です。

大手と言われるところでも公表していないことは少なくありませんし、成婚率があなた自身の成婚を約束してくれる数値ではないからです。

ちなみに、成婚率を出すにあたっての計算方法は、大きく分けて二つあります。
その結婚相談所における「成婚者数を全会員数で割って出した」数値と、「成婚して退会した人の数を退会した全ての人の数で割って出した」数値です。

前者の方が説得力はありますが、後者も判断基準として間違いというわけではありません。
計算式が公表されているなら、自分が信用できると感じた方を選べば問題ありません。

複数の結婚相談所に登録している人が、自分たちの運営している結婚相談所以外の出会いで結婚したとき、それを成婚率にカウントするケースもあるようです。
成婚率は、あくまでも参考程度に考えておきましょう。

学歴・年収率で比べてみる

学歴や年収は、結婚の第一条件として挙げられることはほとんどなくなってしまいましたが、いまだに重要視している人は一定数存在します。
また、学歴を気にするかどうかは性別によって異なり、どちらかというと男性よりも女性の方が、相手方の学歴を気にする傾向があるようです。

年収の幅としては、極端に低い年収の人は少ないものの、年収800万円を超えるレベルの人もまた少数となっています。
高年収の人だけを集めた結婚相談所もありますから、どうしても年収にこだわりたい人はそちらを選ぶとよいでしょう。

結婚相談所のタイプで比べてみる

一口に結婚相談所と言っても、いくつかのタイプがあります。
とにかくたくさんの可能性の中から選ぶのか、近所で付き合える相手を探すのか、相手の職業や肩書にこだわるのかによって選択肢も変わってきます。

重要なのは、自分の目的にかなう結婚相談所に登録することであって、みんなが選んでいるから選ぶ、というわけにはいきません。
自分が結婚に何を求めているのかを考えたうえで、納得できるタイプの結婚相談所を選びましょう。

幅広い会員が集まる大手

CMをバンバン出していて会員数も多い大手では、個人情報の管理や身分証明についてはしっかり取り組んでいるので、トラブルは全体的に少ない傾向です。
ただし、活動には自主性が求められ、膨大なデータの中から自分自身で相手を選び、その都度申し込むという手間がかかります。

過去に恋愛経験があり、単純に交際・結婚相手を探すために結婚相談所を選ぶのであれば、大手を選んだ方が気楽かもしれません。

居住区の人から探せる地域密着型

自社サイトを立ち上げているところも増えてきていますが、基本的には地方に特化した結婚相談所です。
地域密着型・昔ながらのスタイルで、仲介人やスタッフがお見合い相手を探すようなところが多いようです。

悩み事があったときに気軽に相談しやすい雰囲気となっているところが多いため、どちらかというと優柔不断で、婚活についてアドバイスを求めている人は向いているかもしれません。

逆に、極力自分で相手を選びたくて、誰かから意見されることが嫌だと感じる人にとっては、大手の方が活動しやすいでしょう。
タッグを組んでくれる人との相性がよければ、早期決着もあり得るため、結婚相談所の空気が重要になります。

ハイクラス・専門職向け

高年収の人だけ、専門職ばかりを集めているような結婚相談所です。
主に男性の職業や年収にフォーカスしており、一般的に男性の出費が多い婚活市場において、女性にかかる費用の方が多いタイプの結婚相談所になります。

女性で婚活している人の中には、一定数「玉の輿」を狙って相手を探している人がいて、そのような女性をターゲットにした結婚相談所です。

男性は社長・役職者・弁護士・医師・歯科医といった高収入の会員で構成されており、相対的に人数も少ないです。
よって、女性の側は自分が相手にされないことを覚悟のうえで、パーティーなどに参加する必要があります。

それならば男性側が優位なのかと思いきや、やはり女性側から嫌われるような容姿・性格なら売れ残る可能性があります。

地域によっては、参加者が固定化してしまい、何の進展もないパーティーで終わってしまうこともありますから、極力大都市に近いところで出会いを探すなどの努力が必要になるでしょう。

懐事情での比較

婚活にはお金がかかるため、先立つものがなければなかなか自分の好きなように活動するのは難しいところです。
そのため、婚活を一定期間続けるためには、自分の懐事情に応じた結婚相談所選びが必要になってきます。

費用別に結婚相談所を分けると、先払いか都度払い(後払い)かを選ぶことになります。
それぞれに一長一短がありますから、結婚相談所側のアピールだけでなく、お金を支払うタイミングにも注目しましょう。

先に入会金を支払い、月会費がかかるところ

一般的な結婚相談所は、先にまとまった入会金を支払い、毎月の会費を支払って活動します。
このタイプの結婚相談所は、入会金は取らず月会費だけで活動できたり、年齢に応じて入会金が割引されたりすることが多いようです。

月会費が多い分、紹介人数も増える傾向にあり、とにかくチャンスを増やしたいと考える人や婚活初心者は、こちらのタイプを選ぶと安心です。

ただ、注意したいのは、出会いが多いことは成約率の高さとは比例しません。
多くの人と交際する分、それだけ時間も奪われますから、スケジュールを考えた活動は必要になるでしょう。

成婚料がかかる成果報酬型のところ

一般的な結婚相談所は、先に料金をもらう形を取っているところが多いです。
これに対して、基本料金を無料にする代わりに、お見合いにかかる費用・成婚料がかかるタイプの結婚相談所もあります。

こちらは一見、必要な分しかお金がかからないと考えがちですが、出会いの都度お金がかかるため、場合によっては想定外の出費となってしまうリスクもあります。
他の結婚相談所で婚活をした経験があり、ある程度勝手が分かっている人向けと言えます。

1ヶ月限定で正会員同様の無料体験を行っているところもありますから、まずはどれだけ自分が出会いを見つけられるかを体感したうえで、本格的に活動するかどうかを決めてもよいでしょう。

男女の価格差が大きいところ

一部ハイクラス案件を取り扱うところ以外では、あまり結婚相談所で見かけることは少ないですが、男女の価格差が比較的ハッキリしている結婚相談所はどうなのでしょうか。
結論から言えば、男女同額となっているところに比べると、少なからず成婚に影響を及ぼしていることがあるようです。

体験談として、男性会員の会費が女性会員よりも高い場合、女性会員に対してややプライドを感じさせる態度をとる人が多くなる傾向にあり、結局うまくいかなかったという声も聞かれます。

女性の側が高い費用を払う場合でも、せっかく高い金額を支払ったのだから、ここで妥協してどうするのだという意識で強気になってしまうことがあるようです。

フラットな状態で交際を始めたいのなら、やはり男女平等の会費となっている結婚相談所に軍配が上がりそうです。

スタッフのサポートやパーティーの豊富さなどで選ぶ

婚活においては、結婚相談所で出会うスタッフの質も大切な要素です。
相性だけは実際に出会ってみなければ分かりませんが、結婚相談所の「売り」として、スタッフの層の厚さを押し出している広告も少なからず見られます。

また、結婚相談所で開かれているパーティー・セミナーの種類も、初心者にとっては気になるところです。
単純に種類だけが多ければよいわけではなく、あくまでも自分に合ったものがあるかどうかを選ぶことが大切です。

放任主義かおせっかいか

スタッフがどこまで自分の婚活に関与するのかは、結婚相談所によって違います。
どちらかというとこれはスタッフに原因があるわけではなく、結婚相談所の方針に近いものがあります。

一人ひとりがそれぞれの気になる相手を探し、必要に応じてスタッフに相談する結婚相談所では、基本的に放任状態です。
ただ、全くスタッフが介入しないというわけではなく、プランや希望に応じてプロのサポートが受けられるスタンスをとっているところもあります。

これに対して、最初の段階からいろいろお世話をしてくれるアドバイザーを要するところも少なからず存在します。
自分に対する厳しい評価を踏まえつつ、的確に意見を述べてくれる人と二人三脚で婚活できるなら、これほど心強いことはありません。

自分のペースで婚活を進めたいか、信頼できる人の意見を聞いて婚活を進めたいかによって、選択肢が変わってくるでしょう。

自分に合うようなパーティーがたくさん開かれているか

結婚相談所で開かれている婚活パーティーには、ユニークな内容のものがたくさんあります。
趣味によって参加する人を絞っている「趣味コン」などが一例です。

お互いをよく知らない相手同士が、単純に出会って話をしても、なかなか取っ掛かりがつかめないケースはよくあることです。
しかし、共通の趣味があると話が弾みやすく、一気に距離を縮めることができます。

この他にも、男女で一緒に料理をする「料理コン」や、一緒に食べ歩きをしたり神社参りをする「お散歩コン」など、興味のあるテーマが用意されているかどうかで結婚相談所を決めるのも一つの方法です。

婚活に関するセミナーは活発に行われているか

婚活を始めて間もない頃は、誰しも慣れない環境で思ったような成果が出ないものです。
特に男性で交際経験がない場合、異性と話す際に失礼なことを聞いてしまったり、残念なコーディネートで婚活に参加したりすることは珍しくありません。

結婚相談所によっては、このような男性向けのセミナーを主催しているところがあります。
無料でコンサルティングを受けられるケースもありますから、異性との会話に自信がない人はセミナーの有無を選考基準としてもよいでしょう。

副管理人からのメッセージ

結婚相談所の選考基準は、人の数だけ存在します。
その中で、自分にとってよりメリットの大きいところを選ぶためには、優先順位をはっきり決めておく必要があります。

予算はどれだけ使えるのか。
どんな相手と出会いたいのか。
誰かに婚活をサポートしてもらいたいのか。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、しっかり吟味して結婚相談所を選べば、その分後悔は少なくなります。
宣伝文句だけを鵜呑みにせず、気になるところを入念にチェックしてから、会員登録をするようにしてくださいね。

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