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婚活パーティーのゲームはメリット大!
男女間の距離を縮めるゲームの種類について
婚活パーティーにはたくさんの種類があり、参加者の条件を限定しているケースも少なくありません。
婚活初心者・未経験者を募集しているところも増えてきましたから、似たような条件の人たちが集まる中で、相手を見つけやすくなってきました。
しかし、婚活初心者の中には、異性との会話を苦手としていたり、初対面の人とうまく話せずにチャンスを逃してしまったりする人が見られます。
そういう人も一緒になって楽しく打ち解けられるのが「ゲーム」です。
ゲームといっても、みんなでゲームセンターやボウリング場で遊ぶわけではなく、集まった中で自己紹介などを兼ねて心をときほぐす簡単なものです。
ルールも簡単ですから、いつの間にか笑いが生まれていることも多いようです。
今回は、婚活パーティ-でよく使われるゲームの種類や、スムーズにゲームに慣れていくための心得や注意点、ゲームが主体となった婚活パーティーなどについてご紹介します。
自己紹介を目的としたゲームの種類
まずは、主に自己紹介をスムーズに行うためのゲームについて、主なものをご紹介します。
自己紹介がベースになっているため、思った以上に簡単にできると思います。
初心者向けのパーティーなら、運営側で色々と準備してくれていることが多く、何も知らなくてもスタッフがサポートしてくれますから安心です。
一般的な自己紹介をする婚活パーティーの場合は、ゲームとして考えず、自分の個性を伝える自己紹介の方法の一つとして使ってみましょう。
しりとりで自己紹介
初対面同士で婚活パーティーをすると、何となくやり取りがぎこちなくなります。
重い空気を感じた場合は、誰でも行う自己紹介をひと工夫することで、相手のことを知りつつ一体感を得られます。
そこで、自己紹介にしりとりのルールをつけ足します。
これは、最初に自己紹介した人の名前の、最後のひらがなを使ってしりとりを続けながら、一文で自己紹介を続けていくというものです。
運営側で用意してくれることもありますが、男女が1対1になって自己紹介をする場合もあると思います。
そのようなケースでは、以下にご紹介する手順①を参考に、自分の趣味や最近始めたことなどを話題にして自己紹介してみましょう。
それでは、しりとりで自己紹介のやり方をご紹介します。
①こんばんは!最近自転車通勤を始めた「ヨシダ ヒロ【シ】」です。
ヒロシの「シ」を取って、
②シっかりしたいけどうっかりすることが多い「サガワ ヒロ【ミ】」です。
ヒロミの「ミ」を取って、
③ミんなにいじられて30年目の「シシド コウイ【チ】」です。
このように、一人ひとりの参加者が相手を意識しながら自己紹介を行っていくと同時に、聞いている人がお互いのパーソナリティーをイメージしやすくなるというわけです。
このタイプの自己紹介を行う場合に注意したいのは、自分が何を話すかばかり考えて、相手の自己紹介を聞いていないようなケースです。
自分がそう思っているということは、大抵の場合他の参加者も同じです。
そこで、自分が面白い自己紹介をしようと悩むよりは、本当にさらっと自己紹介ができるよう、あらかじめ自己紹介で話す内容をまとめて覚えておくとスムーズです。
参加者の名前は分からないので、文章を決め込んでしまうとかえって言葉に詰まってしまいますから、最近の趣味や覚えたことなどを箇条書きにしておくだけでよいでしょう。
万一名前の末尾から言葉が連想できなかったとしても、人の失敗は意外と周囲は寛容に見てくれます。
運営側がいればフォローしてくれますから、言葉が飛んだらそれはそれで素直に話して自己紹介を続けましょう。
どうしても話の腰を折りたくなければ、
「【チ】で言葉が思い浮かばなかった、頭がやや硬くなってきた○○です」
のように、自分を下げる表現を使うと、次の人に与えるプレッシャーが少なくなりますよ。
質問カード
一般的な自己紹介では言わない・聞かないような項目を書いた紙を10枚程度用意しておき、自分の番が来たらそのいずれかを1枚引きます。
その内容に従って、自己紹介を進めていくというシンプルなルールです。
ルールは単純なものの、当たり障りのない質問ではつまらないですし、逆に過激なものだと回答に困ってしまうはずです。
よって、ちょっと踏み込んだくらいの「バランス」の取れた質問を、運営側が用意してくれています。
あくまでも一例ですが、以下のような内容が書かれたカードが用意されます。
- 明日人類が滅ぶなら今日何をする?
- 最近食べて、もう二度と食べないと思った食べ物は?
- 初デートで食べたいものは?
- 通帳に1億円振り込まれていた!どうしてだと思う?
注意点としては、参加者はお笑い芸人ではありませんから、大喜利のような「ウケ」を重視する雰囲気になると、かえって盛り下がります。
あくまでも、その人の性格・人となりを知る一端として考えた方がよいでしょう。
また、質問カードに対する回答は、極力拾って広げたいところ。
自分が興味のあるワード・もしくは知っているワードが出たら、無理のない範囲で質問したり同意したりしてみましょう。
ただし、あまりしつこいとかえって相手に負担を与えますから、話題に乗っかるのは一度だけで十分です。
言葉が出ない場合は、相づちや「へえー」と声を出すなど、ちょっとしたリアクションを取るだけでも十分です。
婚活パーティーで盛り上がるためのゲームの種類
続いては、婚活パーティーを進める中で、もう一押し盛り上がりが欲しい時に使われるゲームをご紹介します。
パーティーによっては、もっとお互いの気持ちを近づけるために、積極的に取り入れられることもあります。
ただ、こういったゲームが取り入れられるのは、自由度の高めな婚活パーティーが多いので、短時間のうちに1:1で参加者と話をしながらコミュニケーションを取るタイプの婚活パーティーでは、使われるケースは少ないでしょう。
男女4人ずつで行うような、小規模の合コン型婚活パーティーで使うのがおすすめです。
初心者向けのパーティーでは成果が出なかったものの、婚活を続けていく中で異性と話すことに抵抗が少なくなった人は、次のステップとして合コン型婚活パーティーなどに参加する際の参考にしてくださいね。
英語禁止ゲーム
ルールはしりとり以上に簡単なのに、いざやってみると意外と難しいゲームの代表格です。
一定時間の間、英語を使ってコミュニケーションを取ることを禁止します。
今お伝えしたような「コミュニケーション」といったカタカナ語は基本ダメで、別の表現で「会話」や「交流」といった言葉を使って言い換えなければなりません。
万一話してしまった場合、その人には何らかの罰ゲームが課されます。
ただ、あまりに厳しい罰ゲームだと盛り下がるため、ものまねやちょっとした失敗談の告白など、聞いた人が楽しめるものを選びます。
このゲームをすすめるタイミングとしては、自己紹介が終わったあとすぐか、話に詰まったときがおすすめです。
「そういえば、英語禁止ゲームって知ってますか?」のような軽い誘い文句で、さりげなく周囲の人に問いかけてみましょう。
1対1の場合でもよいのですが、罰ゲームを「連絡先の交換」などにつなげてしまうと、特に男性から女性に提案するには抵抗を感じさせてしまう可能性もあります。
なるべくなら、集団で話をしているタイミングで、なおかつ会話がそれぞれ続かない状況で使用したいものです。
ジェスチャーを使った伝言ゲーム
話をする中で何となくお互いに打ち解けてきたところで、頃合いを見て行うゲームです。
2つのグループに分かれてチームを作り、それぞれが1人ずつジャスチャーを使ってキーワードを相手に伝えます。
例えば、バーベキューというお題なら、何かを焼いているようなジェスチャーを使って相手チームにそれを伝えるというものです。
こちらも負けた側に罰ゲームを用意してもよいのですが、参加する人数も多めなので、婚活の時間の中では決着がつかないかもしれません。
よって、そこまで勝敗にはこだわらず、話のきっかけ作り程度に考えておきましょう。
あくまでも自然な笑い・会話のきっかけを作ることが、このゲームの主な目的です。
古今東西ゲーム
しりとりなどの自己紹介が終わってから、もう一押し盛り上げるために使われます。
ルールをご存知の方もいるかもしれませんが、以下のような要領で進めます。
- 何か一つ、ゲームに必要なお題を決めます。
お題は固有名詞が基本で、都道府県・各国の首都名・アーティストの名前などが該当します。 - お題に当てはまる名称を、一定のリズムに乗って順番に言っていきます。
- リズムに乗れなかったり、言葉が出てこなかったらアウトです。
こちらのゲームは、1対1のパーティーでは使う理由がなく、複数人が参加していて一つのテーブルに座っているときなどが狙い時です。
他の誰かが提案したときは、ルールが簡単なので乗ってあげると親切です。
ただ、何度も続けると飽きてくるので、頃合いを見て会話に戻ります。
懐かしいアーティスト・マイナーな都市名などが出てきたときに「あったあった!」などと笑いながらリアクションを取ると、周囲の気持ちがほころびますよ。
ちょっとハイレベル?ゲーム自体が婚活のテーマになる婚活パーティー
ここまでご紹介してきた婚活パーティーのゲームは、あくまでも婚活としてのコミュニケーションをスムーズにするためのゲームでした。
しかし、婚活パーティーの中には、そもそもゲームすることを通して仲良くなったり、ゲームを趣味とする人が集まる趣味コンの性質を持つものもあります。
ゲーム好きの人は、こんな婚活パーティーもあるんだと覚えておくと、婚活に煮詰まったときの気分転換になるかもしれませんよ。
ボードゲームコン
参加者がボードゲームに興じるタイプの婚活パーティーです。
プロフィールカードを書いて、運営側の挨拶が終わったら、いくつかあるボードゲームの種類の中から興味があるものを選びます。
2対2のメンバーで机に座り、いくつか用意されているボードゲームの中から1種類を選び、プロフィールカードの交換後にボードゲームがスタートします。
連絡先の交換は、プレイ中に行う流れとなっていて、20分ほどプレイしたら男性もしくは女性が席を移動するという流れです。
ボードゲームだけで終わらず、後半戦としてチーム対抗戦の催しが用意されていることもあり、終始ゲームを楽しみながらコミュニケーションを行えるのも魅力です。
ただし、あまりにゲームに熱中し過ぎると参加者個人の情報を聞き忘れてしまいますから、タイミングを逃さないようにしましょう。
席を交換する5分前くらいになると、運営側が連絡先交換を促してくれますから、よい雰囲気のまま自然な交換がしやすいはずです。
謎解きコン
複数のグループ、もしくは男女ペアになって、簡単な謎解きを行いながら仲良くなっていくという婚活パーティーです。
こちらもプロフィールカードを書いたら、40分程度の時間をかけて謎解きをします。
謎が解けた順に飲み物が飲め、その後は一定時間ごとに席を移動するといった流れです。
謎が解けるまでの間がチャンスで、カップルで色々考える中で関係性を深めることがねらいです。
ただ、謎解きの後に別の異性と話すこともできますから、その中で謎の難易度や解く際に何がヒントになったかなどで盛り上がれます。
コンセプト上、コミュニケーションを重視するタイプの婚活パーティーですから、カップリングには有利と言えるかもしれません。
ゲーマー限定の婚活パーティー
いわゆる趣味コンの一種で、ゲームが好きな人同士で集まる婚活パーティーです。
実際にゲームをする人が集まるため、話が合わない可能性が少ない点でメリットがあります。
実際に婚活パーティーの中でゲームをするわけではなく、あくまでも好きなゲームをベースにコミュニケーションを取る点が特徴です。
一口にゲームと言っても、好きなゲームやジャンルは人それぞれで、RPG好き・スポーツゲーム好きなど、ジャンルを細かく分けている催しもあります。
基本的には、プロフィールシートに記入してから乾杯、1対1の会話を終えてから休憩をはさんでフリータイムトーク、最後にカップリングという流れになります。
このタイプの婚活パーティーに参加する際は、自分は何が好きなのかについて、嘘をつかないことが大切です。
ジャンルが合致しないとそもそも会話自体が噛み合わない可能性もあるため、合わない人に合わせるよりも、話が合う人を探すことに注力しましょう。
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